コンタクトレンズは、目の状態に合わないものを使用したり、使用方法を間違えると、角膜や結膜に障害が起こったり、いろいろな病気を併発することがあります。
あだち眼科では、皆様がコンタクトレンズを快適に、安心して使用して頂けるよう、コンタクトレンズに関する相談や処方を行っております。
コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズは、素材や交換サイクルの違いなどにより、いくつかのタイプに分類されます。
- ● ハードコンタクトレンズ
- 素材がプラスティックで硬いため、最初は違和感があるので、少しずつ慣らす必要があります。瞳に必要な酸素をよく通すこと、乱視の矯正に優れていること、耐久性があるので長期間利用できるなどの利点があります。
- ● ソフトコンタクトレンズ
- 名前のとおり素材が柔らかいので、装着しても違和感が少なく、また、外れにくいのでスポーツに適しているなどの利点があります。
一方、レンズ自体が水分を含むので、タンパク質などの涙の成分や汚れが付きやすいなどの注意点があります。 - ● 1日使い捨てコンタクトレンズ
- 1日だけ装用し、翌日は新しいコンタクトレンズに交換します。
ケアの必要がなく、常に清潔なレンズを使用することとなるので、目のトラブルが少ないレンズです。 - ● 2週間使い捨てレンズ
- 2週間(14日間)ごとに交換するタイプで、1日装用した後は、専用のケア用品で手入れをする必要があります。
※ 機能別に近視用、遠視用、乱視用、老眼用のレンズがあります。